「やぁ、ハリー」
「どうしたの、フレッド?」
「ひどいな、最愛の恋人を間違えるなんて」
「フレッドでしょ?ジョージは2人のときはこんな感じじゃないし」
「はぁ、全く。なんで君は僕らを見分けられるんだい?」
「全然違うよ、2人とも」
Nothing else...
談話室へ戻ると、片割れとハリーが何かを話しているのを見た。
フレッドのヤツ。
大方、僕の真似でもしてるんだろう。
「何話してるんだい?」
「ジョージ」
「ちぇっ。邪魔者は退散するとするか…」
フレッドは名残惜しそうにリー達のところへ行った。
「何話してたんだい、フレッドと?」
「2人の見分け方とか」
「そういえばハリーは僕らのこと完全に見分けるよな…」
そういえばそうだ。
ハリーは僕とフレッドを1度たりと間違えたことがない。
ママでさえ、間違えることがあるというのに。
「何でみんな間違えるのかな、似てないのに…」
びっくりした。
似てないなんて言われるのは初めてだった。
「あ、見た目は確かにそっくりなんだけどね…なんって言うか…」
ハリーは少し顔を赤らめて、俯いて言った。
「やっぱりジョージの方がかっこいいし…」
最後の方は蚊の鳴くような声だったけど、確かに僕の耳に届いた。
「ハリー、可愛いvv」
そのまま勢いでハリーを抱きかかえ(もちろん姫だっこでvv)部屋へ連れて行った。
談話室ではその光景を見て、暫くみんな呆然としていたらしい。
が、そんなことは関係ない。
「ジョージ、下ろしてっ」
腕の中のハリーがバタバタとささやかな抵抗を試みていた。
あえてそれを無視して、部屋まで連れて行った。
「しよっか?」
「…」
あまりに唐突すぎるかとも思ったけど、我慢なんて出来ない。
ハリーは暫く固まってしまったけど。
「おーい…ハリー?」
「な、な、何言って…」
「ハリーが悪いんだぜ、あんな可愛いこと言うからvv」
「っふ…ン」
抗議の声をあげようとしたのを、唇で塞いだ。
唇の隙間から懸命に息を吸おうとするハリーが可愛くて、もっと苛めたくなる。
角度を変えながら何度も何度もお互いの熱を感じあう。
「やぁ、ジョージっ」
素早くローブを脱がせ、制服のボタンに手をかける。
その間、僕の唇はハリーの身体の線をなぞるように滑っていく。
「ハリーは僕のモノだからね」
紅い印を首筋に刻む。
ホントは束縛なんてしたくないけど。
君が大切すぎるんだ。
大事すぎて離したくないんだ。
だからずっと、僕だけのモノでいて。
右手で胸元を弄びながら、左手で器用にベルトをはずしていく。
カチャカチャと金属質な音が部屋に響いた。
「もう感じてるんだ」
「ンっ…や、恥ずかし…」
ハリーのモノは幼いながらも自己主張を始めている。
先走りの液で既に濡れていた。
「や、じょ…じぃ、も…っぁン」
ハリーの口からは留まることなく艶っぽい喘ぎが漏れる。
その声は限界が近いことを告げた。
「や、なん…でぇ」
根元をきゅっと掴んでイケないようにする。
「一緒にイこ?」
「う、ん…っあ」
秘所に指を埋め込む。
ゆっくりと。時に焦らすように慣らしていく。
「増やすよ?」
耳元で囁いた。
ハリーはその声にすら感じているらしい。
前のモノが質量を増す。
「いっ……ンっ、はッ…」
ハリーの綺麗な翠の眸に涙が溜まる。
今にも零れ落ちそうなほどだ。
そんな目で睨まれても効果ないよ?
「挿れるよ?」
ハリーの中から指を引き抜く。
つかの間の開放にハリーは安著の息をついた。
そして代わりに僕のモノを突き立てる。
「−っは…痛、い…っ」
ハリーの眸に溜まっていた涙が零れ落ちる。
綺麗な顔が苦痛に歪んでいた。
「ハリー、ちゃんと息して?」
落ち着かせようと、出来るだけ優しく語り掛ける。
暫くの間は痛みと葛藤していたハリーも、次第に快楽を追い求める。
「ん…じょーじ、も…おかしくなっちゃ…」
どうやらもう限界なようだ。
やっとのことで戒めを解いた。
そして2人して果てた。
「ハリー?」
「僕は、ずっとジョージのものだからね?」
なんで分かってしまうのだろう、君は。
いつもそうだ。
僕の欲しい言葉をくれる。
「僕もずっとハリーのモノだから」
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