妙な時間に目が覚めた


隣には、心地よさそうに眠る七原


ふと、ちょっとした悪戯心が芽生えてしまった









誘蛾灯









情事を終えてから2時間くらいだろうか?

突然目が覚めてしまった。


ほんの少し、此方に体重を預けて静かに眠る七原を見ていると、自然に笑みが零れた。

ただ寝顔を見ているだけでもいいのだが、それではつまらない。


人知れず、にやり、と笑う。


七原を起こしてしまわぬようベッドから抜け出す。

そして、体重をかけすぎないようにして七原に覆いかぶさった。

啄むように、何度も何度も軽く、触れるだけのキスを施す。


眠っているはずの七原から、甘い声が何度か漏れた。



「ン・・・っふ・・・ぅ、ん・・」



キスは次第に深さを増し、七原が苦しげな声をあげる。

そんな七原の反応に気をよくし、パジャマ代わりのT-シャツの中へ手を忍ばせた。



「ぁ・・・ッ」



堅さを保つ中心を指で押しつぶすように弄ぶと、顕著に反応が返ってくる。

俺の行動1つ1つに返ってくる反応が愛しい。



「ん、ぁッ・・・・あ、ぁア・・っン」



普段は七原が抑えてあまり聞こえない声が聞こえて愉しい。

ズボンと下着を脱がせにかかった、その時だ。



「ンっ・・・な、み・・三村ァ!!?」

「Good morning, Honey.目覚めはどう?」

「お前何して・・・ちょっと・・ッやァ」

「ん〜、感度良好♪」

「やだ・・三村、やめ・・ッ」



抗議に声を荒げる七原を半ば無視して行為にもどる。

熱を帯びた中心にそっと触れる。


七原は、たまらないといった顔で俺を見る。


素早く下着を足から抜き取り、熱を帯びる中心を口に含んだ。



「やだ、やだ・・・もッ、三村!!」



快楽のためか、七原の目には涙が浮かぶ。


横目でそんな姿を見ながら、目の前の熱塊に下を這わせる。

俺も七原も同じ男だから、どうすれば感じるのかなんてすぐにわかった。

直接的なその快感に七原のあげる声が艶を帯びてくる。



「ン、っア・・・・・ぁ、は・・ン・・」



数時間前に解したばかりの蕾へ指を這わせる。

七原の先走りのぬめりを借りて、中を傷つけないようにそっと指を挿れた。

中はすごく熱くて、今にも指が溶け出してしまいそうだ。

七原は荒い呼吸を繰り返しながら、与えられる快楽に必死で耐えている。



「そろそろ挿れてもオーケイ?」

「いちいち聞くなっ!!」

「わかりましたよ、お姫様v」



ズボンの前を寛げて、すでにはちきれんばかりの自身を取り出す。

七原の呼吸に合わせて、導かれるように貫いた。



「っく・・・ッ・・・」



苦しそうに顔を歪める七原に少し申し訳なさを感じる。

でも、そんなものは快楽を目の前にして、あまりに無力だ。

七原の呼吸が楽になるのを待って、何度も執拗に突きあげた。



「ぅあッ・・・・も、ダメ・・・」














「何でこんな早くからこんなことしてんだよ!!」



呼吸を整えた七原は非難の声をあげる。



「なんでって、ねぇ?んなの七原が可愛かったからに決まってんじゃん。」

「そんな理由で朝っぱらから人を襲うな!!」

「七原の色香に誘われたんだよ。」

「煩い、ばか三村!!」











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